スキルや年収アップが目指せるICU

急性期医療を提しているICUの看護師求人の数は全国的に多い傾向があります。都市部だけではなく、地方でもICUの求人は多く存在しています。
ICUとは集中治療室のことで、重篤で緊急を要する患者や専門的な医療処置が必要な患者などを治療する場です。最新の医療設備や多くのスタッフを擁するため、大学病院など規模の大きな医療施設に設置されていることが多くなっています。

ICUで看護師として働くと、年収をアップできるのがうれしいポイントです。療養型の病院に比べ、年収が100万円程度上がることもあります。そのため、今働いている病院の年収に不満を感じている人に適した仕事です。

ICUは緊張感を伴う仕事ではありますが、その分大きなやりがいを実感できます。病気や怪我で苦しんでいた患者が適切な治療を受けて回復していくのを見ると、看護師として働いていて良かったと強く感じることができます。
経験がないと難しい仕事ではありますが、研修の制度が整っているところであれば、未経験でも仕事ができるようになるでしょう。

ICUで看護師として働くもう一つのメリットは、スキルを上げられることです。
ICUでは手術に参加したり最新の医療機器を使ったりと、他の病院では経験しにくい仕事をしていくことになります。そのため、自分のスキル向上を目指してICUで働く看護師は多いです。
ICUで急性期医療を一度経験しておけば、他の仕事もスムーズにできるようになります。忙しいので身体的な負担が多くなりますが、それを乗り越えられたとき、看護師として大きく成長できるでしょう。
このようにICUならではのやりがいやメリットを獲得できるため、看護師として働く醍醐味をしっかりと実感したい人に向いています。